Entries posted at 2016年2月23日:
レボノルゲストレル作用と身体への負担、製造について

レボノルゲストレルは、黄体ホルモン剤のひとつであり、主に経口避妊薬、子宮内避妊具、緊急避妊薬などの有効成分として使われるものです。
女性が妊娠する仕組みとしては、女性ホルモンが大きく影響しており、妊娠に必要なホルモンが分泌されることで身体が妊娠ができる状態を整えようと変化します。一方で妊娠中の場合には再び妊娠しないように妊娠を阻害するためのホルモンが分泌されます。妊娠を阻害する作用としては、排卵の抑制や受精卵の着床の阻害があり、これによってほぼ100%妊娠ができない状態になります。
レボノルゲストレルはこのうち再び妊娠しないように阻害するホルモンであり、服用することで避妊をすることができるという仕組みです。レボノルゲストレルが使われるものとしては低用量ピルと緊急避妊薬があり低用量ピルは28日を基本として21日間服用し7日間休むといった方法で妊娠ができない状態にするというものです。また緊急避妊薬はコンドームの破損などの理由で膣内での射精が行なわれ妊娠する可能性が高まった場合に使用されるものです。低用量ピルのメリットは微量のレボノルゲストレルを摂取するため、女性への身体への負担が小さいことがあります。またレボノルゲストレルは緊急避妊薬としては比較的、副作用のでにくいといったメリットがあります。

レボノルゲストレルを含んだ避妊薬を製造している製薬会社は多数あります。理由としては開発され製造が開始されたのが1960年代と古いためで、多くの国で特許が切れているためです。そのため、ジェネリック医薬品として多数の商品が製造されています。日本国内でも承認されているおり、比較的安価に手に入れることができる避妊薬となっています。